東京ドームで開催された、羽生結弦 ICE STORY 2023 “GIFT” にて、物語の中核を担う3楽曲の制作・アレンジを担当しました。
・Story 3(4分41秒)
・Story 5(5分)
・EPILOGUE(3分)
制作総指揮は羽生結弦さん
総合演出・振付はMIKIKO先生
ダンサーはELEVENPLAY
光や映像・テックの演出は真鍋大度・Rhizomatiks
・Story 3(4分41秒)
光や霧、風と対話しながら少しずつ前に進んでいく羽生さんによるポエム。霧が抜け、いつの間にか風が吹き飛ばしてくれた、光が差していく展開へ。
水の音のみで制作したビートを主軸とし、その上に風や鳥、木々などの環境音、吐息音をレイヤー。後半では羽生さんの「進む」という意志をそのまま、ダイナミックに晴れやかな展開になるよう制作しました。
・Story 5(5分)
ゲームの主人公のように“誰かに操縦されている自分”というメタファーとともに展開し、羽生さんの内面の葛藤を綴ったポエムと共に進行する、物語の中でも最も内省的なストーリー。
音楽的にはチップチューンを軸とし、3つの展開で構成。機械的で制御されたサウンドと感情的な揺らぎを対比させ、葛藤・焦燥・自己肯定へ向かう過程を描きました。
・EPILOGUE(3分)
未来への歩みを示す最終章。「GIFTを届けにいく旅」というメッセージとともに、翼の演出と連動しながら、希望へと収束する構造で制作しました。
観客へ直接語りかけるような羽生さんの言葉を包み込むように、余白と広がりを意識したサウンドで構築しました。







