これまで「border」「phosphere」「discrete figures」などの作品を発表してきたELEVENPLAY。本作はELEVENPLAY × 真鍋大度によるオンライン映像作品『TONE』(2021年/New Vision Arts Festival上映) にて、全ての音楽を制作しました。
・First movement
・Second movement
・Third movement
本作はコロナ禍におけるオンライン鑑賞環境を前提として制作され、約10分×3シーン(3 movements)、合計約30分という構成になっています。従来の制作とは異なり、振付が先にほぼ完成した状態の上で、音楽を制作していくという、変則的なプロセスが取られました。
・First movement ダークでDUBなアンビエンスから始まり、電子音とミニマルで有機的なビートが徐々に立ち上がっていく構成。途中で主体が大きく転換し、ライヒ的な反復構造を持つピアノループへと移行します。
・Second movement First movementよりもポリリズム性を強く意識した音楽制作を意識しました。複数の周期を持つピアノフレーズを軸に、カットアップされた声のサンプリングを配置し、主張の強いメロディーを加えないことで、身体パフォーマンスの緊張感を支える基盤を形成しています。
・Third movement ミニマルな音素材の持続的な変化を軸に展開。あえて明確な展開や起伏を作らず、周期の繰り返しそのものが作品になることを意識しました。






