BLISS SOUND Inc.

WORKS

morphecore|Daito Manabe

Daito Manabeによる実験的レクチャー・パフォーマンス作品『morphecore』の音楽とサウンドデザインを制作しました。

本作は、MRIによる視覚野の脳活動データ、3Dスキャンによる身体形状データ、ELEVENPLAYや岡本真(Shingo Okamoto)によるモーションキャプチャを統合し、重力や身体の限界を超えた「デジタル身体表現」を追求。パフォーマンスは講演形式から映像へと移行し、3Dアバターが徐々に抽象化されたダンスを披露します。

楽曲制作はもとより、音響演出のポイントとして、脳活動やモーションの生成過程を表現するグリッチ音響、身体と意識の“ズレ”やノイズを反映する非線形サウンドなどがあります。

本作は、Sónar+DやMUTEK.JPを含む複数の国際フェスティバルでも発表され、2022年にはPrix Ars Electronica 2022 (Interactive Art +) Honorary Mentionを受賞しています。